知ったかぶりの早とちり
古稀をむかえましたが、まだまだイセイがよくイナセなソファー ベッドなど家具職人の親方。
ももひき、ハッピコートもカッコよく、畳表を小脇に一人で羽田を発ちました。
"ところが、大失敗をやらかしましてねー"
泊まったホテルから街にでるとき大きな看板の字をメモにして、さて大丈夫とまでは用意周到だったのですが・・・。
帰ろうと、そのメモをタクシーや通りがかりの人に見せてもとりあってくれないのです。
なんて不親切な野郎ばかり、とふんがいしてはみたものの、日はとっぷりと暮れてきます。
はじめの威勢もどこへやら。
"誰にきいてもわからないはずでさあ。
メモにはHOTELとだけしか書いてなかったのでねー"と。
江戸っ子の知ったかぶりの早とちりです。
ポーランド・ワルシャワ。
ミヤスタ広場。
ここは瓦礫と化したものを、執念で復.兀した建物にかこまれ、訪ねる人で賑わっています。